【場面】・・・告別式(出棺の前)
【挨拶する人】・・・喪主(お子様を想定) 急逝した様子を述べる場合
本日はお忙しい中、また休日にも関わりませず、かくも大勢の方々にご会葬賜りまして
誠にありがとうございました。
また会社の皆様方や学生時代の先輩方、ご友人の方々からは
心のこもったお別れの挨拶を賜り、故人もさぞかし喜んでいると存じます。
生前中のご厚誼(こうぎ)に厚く御礼(おんれい)申し上げます。
父は勤勉実直な人で、少しの時間もじっとしていられない性格でございました。
朝は5時に起きて調べ物をし、夜はいつも12時過ぎまで机に向かっておりました。
そんな無理な生活の積み重ねが祟ったのか、一昨日脳梗塞で突然意識不明となり
私たちが病院にかけつけた時には既に意識がなく、そのまま帰らぬ人となりました。
まだ61歳の元気だった父が、よもや亡くなろうとは全く思っていませんでした。
今はただ、一生懸命に頑張っていかねばと思うばかりでございます。
まだ若輩でありますので、これまでにも増してご指導ご鞭撻を賜ります様
せつにお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
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