【場面】・・・告別式(出棺の前)
【挨拶する人】・・・喪主(夫を想定) 妻が若くして先立ってしまった場合
本日はお忙しい中、妻OOの告別式にご参列頂き
最後までお見送りを下さいまして誠にありがとうございました。
多くの方々よりご弔慰ならびに御香典を賜りましたこと
この場をおかりしまして厚く御礼申し上げます。
私共が結婚致しましてから20年、二人の子もやっと親の手を離れ
妻もこれからは好きなことをして暮らすと、楽しみにしていた
矢先の出来事でした。
妻がまだ44歳にしてガン末期と聞かされたときは大変ショックで
しばらくは仕事も手につきませんでした。
しかし妻も入院中には毎日子供たちに囲まれ、これまでにない
充実した日々を送ることができました。
先生や看護師さんの懸命のご介護のおかげで、体の苦痛も少なく
やすらかなうちに静かに息を引き取る事ができました。
これからは残された二人の子供と一緒に生活してまいりますが
何分男手ひとつでは不行き届きも多いことと思います。
どうかこれまで同様のお付き合いを頂きます様お願い致します。
本日は誠にありがとうございました。
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